エラのボトックス注射で小顔に！

エラが張っている原因は、骨格が突出しているケースと、咬筋が発達しているケースの2つがあります。前者の場合はボトックス治療の効果が期待できませんが、後者の場合はボトックス注射によって短期間でエラを改善し、小顔効果が得られる可能性があります。ボトックスは咬筋を一時的に麻痺させる作用があり、使われない筋肉は徐々に小さくなるため、1ヶ月後には咬筋が小さくなり小顔になるとされています。 当院では、エラの原因となる咬筋の位置を確認し、最も効果的な注射箇所を考慮してボトックス注射を行います。患者ごとに咬筋の位置が微妙に異なるため、正確な診断と丁寧な処置が重要です。ボトックス注射に精通した医師が、的確な診断と丁寧な処置を行い、より精度の高い治療を提供しています。

エラボトックスの小顔効果は施術後3週間から4週間後に現れます。咬筋が小さくなり、顔がすっきりとした印象になります。効果は4か月から半年間続くと言われており、この期間中に筋肉が徐々に萎縮していきます。効果を実感するためには、施術前後の画像を撮影して比較することがお勧めです。長い間会っていなかった人は変化に気づきやすく、「痩せたね！」と言われることもあるでしょう。エラボトックスは変化がゆっくりと現れるため、自然でしっかりとした効果を得ることができます。

 エラボトックスの効果は約6ヶ月後には元に戻ってしまいますが、定期的に数回繰り返し注射することで効果の持続期間が延び、注射量も少なくて済むようになります。効果を持続させるポイントは、筋肉の大きさに合わせて適切な量を注射することです。定期的な施術を継続することで、より長く効果を維持することができます。

咬筋にボトックスを注射することで、歯ぎしりや顎関節症の改善効果が期待できます。歯ぎしりはストレスやアルコール、咬筋の緊張などが原因とされますが、ボトックスを注射することで咬筋を萎縮させ、歯ぎしりを改善します。顎関節症は顎の関節や周囲の筋肉に異常が起こり、痛みや口の開閉の障害などを引き起こす症状ですが、ボトックス注射により筋肉が細くなり、咬合力が軽減されることで症状を緩和させることができます。