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ほうれい線はなぜ深くなる?

原因と医学的解説と本当に必要な治療法

「最近、ほうれい線がくっきりしてきた気がする」

「ファンデーションが線に入り込む」

「疲れて見えると言われるようになった」

ほうれい線は、多くの方が最初に気になり始める代表的なエイジングサインです。

しかし、実はほうれい線は単なる“皮膚のシワ”ではありません。 乾燥や小ジワのように表層だけの問題であれば、スキンケアで改善できることもあります。

ですが、ほうれい線は顔の構造そのものの変化が重なって目立ってくるケースがほとんどです。

名古屋市昭和区のあんどう歯科・美容皮フ科では、ほうれい線を「線」だけの問題として捉えるのではなく、顔全体の立体構造の変化として診察し、自然で上品な若返りを目指しています。

本記事では美容皮膚科専門医の視点から、

・なぜほうれい線は深くなるのか(医学的背景)

・セルフケアで改善できる範囲

・本当に必要な治療とは何か

を、できるだけわかりやすく解説します。

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ほうれい線は皮膚のしわではない

専門医の解説

ほうれい線は医学的には「鼻唇溝(びしんこう)」と呼ばれます。

もともと誰にでもある構造ですが、加齢に伴い溝が深く見えるようになります。

重要なのは、ほうれい線が目立つ主な原因が「皮膚表面」ではなく、骨・脂肪・靭帯・筋肉といった深い層の変化にあるという点です。

主な原因は以下の5つです。

・骨の萎縮(顔の土台が小さくなる)

・脂肪の移動・下垂(頬のボリューム位置の変化)

・靭帯のゆるみ(支持力の低下)

・皮膚のハリ低下(真皮コラーゲンの減少)

・表情筋バランスの変化

これらが複合的に重なることで、ほうれい線は徐々に深くなっていきます。

ほうれい線が深くなる原因 原因は一つではなく複合的に生じる


  • # 01

    骨の萎縮:土台が痩せると溝は強調される

    加齢により、顔の骨はわずかずつ萎縮します。 特に影響が大きいのは上顎骨や頬骨周囲です。 骨は硬い組織ですが、年齢とともに骨密度や形状が変化し、支持力が低下します。 その結果、

    ・頬の高い位置が痩せる

    ・皮膚や脂肪を支える土台が減る

    ・余った皮膚が下がる

    という変化が起こり、鼻唇溝が目立ちます。 ほうれい線は「刻まれる」というよりも、構造が変わって影が強くなる現象と考えると理解しやすいでしょう。

  • # 02

    脂肪の移動・下垂:頬のトップが下がる

    若い頃の頬は、目の下から外側にかけて自然な丸みがあります。 しかし加齢とともに脂肪は、

    ・上部で減少

    ・下部へ移動

    ・重力で下垂

    という変化を起こします。 頬のトップが下がると、境界線としてほうれい線が強調されます。

    「頬がこけたのに、ほうれい線が深い」

    これは脂肪量の問題ではなく、“位置の変化”が原因です。

  • # 03

    人体のゆるみ:支えが弱くなる

    顔の皮膚や脂肪は、靭帯によって骨に固定されています。 この支持構造があるからこそ、若い顔は高い位置を保てます。 しかし加齢により靭帯がゆるむと、

    ・脂肪が本来の位置に留まれない

    ・頬全体が下がる

    ・鼻唇溝が強くなる

    という流れが生じます。

    いわゆる“たるみ”の本質は、この支持構造の弱化にあります。

  • # 04

    皮膚のハリ低下:真皮の支持力低下

    真皮層のコラーゲンやエラスチンは20代をピークに減少します。 さらに重要なのは、量だけでなく質も低下することです。 紫外線ダメージや乾燥が蓄積すると、

    ・皮膚が重力に耐えられなくなる

    ・折れ癖がつきやすくなる

    ・溝が固定化しやすくなる

    ほうれい線が「影」から「線」へ変わる背景には、真皮の支持力低下が関与しています。

  • # 05

    表情筋バランス:口元の癖も影響する

    口角を下げる筋肉が優位な方や、食いしばりがある方は、ほうれい線が目立ちやすくなります。 また、左右差や噛み癖も影響します。 構造だけでなく、日常の筋肉の使い方も関与しているのです。

セルフケアでどこまで改善できる?

軽度なうちに対策を

 軽度であれば、

・紫外線対策

・十分な保湿

・摩擦を避ける

ことで進行を遅らせることは可能です。 ただし骨・脂肪・靭帯の変化が主体の場合、スキンケアだけでの改善は難しいのが現実です。 強いマッサージは逆効果になることもあるため注意が必要です。

間違った治療が不自然さを生む理由 ヒアルロン酸注入の本質

ほうれい線へ直接ヒアルロン酸を繰り返し注入すると、

・顔が横に広がる

・口元が重く見える

・不自然な膨らみになる

ことがあります。 原因が中顔面の支持低下である場合、溝だけを埋める治療は根本解決にならないのです。


当院が大切にしている診療方針

あんどう歯科・美容皮フ科では、

✔ 頬のトップの位置

✔ 中顔面の支持力

✔ 脂肪の移動

✔ 顔全体の立体バランス

を総合的に診察します。

必要に応じて、

・中顔面へのヒアルロン酸注入

・糸リフトによる支持改善

・ボトックスによる筋バランス調整

・肌育治療によるハリ改善

を組み合わせ、自然な仕上がりを目指します。


ヒアルロン酸治療の本質

ヒアルロン酸は「線を埋める治療」ではありません。 土台を再構築する治療です。 適切な層に適量を注入することで、頬の支持が回復し、結果としてほうれい線の影が自然に薄くなります。

当院では厚労省承認のアラガン社製ヒアルロン酸を使用し、顔全体のバランスを設計したうえで施術を行っています。


糸リフトが適しているケース

脂肪下垂が強い場合は、糸リフトで物理的に支える方が適していることもあります。 治療は一つに限定せず、状態に応じて選択することが重要です。


予防という考え方

ほうれい線は、できてから改善するよりも、深くなる前に支える方が自然です。

30代後半以降は、

・紫外線対策

・保湿

・必要に応じた早期サポート

が将来の差を生みます。

記事監修

ドクターからメッセージ

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皮膚科医 安藤かおり

まとめ

ほうれい線が深くなる原因は、

✔ 骨の萎縮

✔ 脂肪の移動・下垂

✔ 靭帯のゆるみ

✔ 真皮ハリ低下

✔ 表情筋バランス

といった複合的な変化です。 単純に線を埋める治療では、根本改善にはつながらない場合もあります。 当院では「自然に」「上品に」「やりすぎない」若返りをご提案しています。 ほうれい線が気になり始めた方は、ぜひ一度ご相談ください。

名医のチョイス

ヒアルロン酸注入の名医として紹介されました。

「名医のチョイス」から取材を受け、ヒアルロン酸注入の名医として紹介されました。ヒアルロン酸注入をはじめとする当院が行う美容医療についてわかりやすく解説しております。

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メディカルドック

当医院の紹介記事

信頼できる医療情報サイト。名古屋市のヒアルロン酸注射・注入 おすすめしたい医院として紹介されました。当医院の特徴などをまとめた記事を掲載していただいております。

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〒466-0014

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052-734-7997

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■美容皮フ科

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