顔周りがもたつくのはなぜ？

「最近、顔が大きくなった気がする」「Web会議で自分の顔のたるみに気づいた」という方へ

顔周りのもたつきが気になる場合、その原因を理解し、適切な対策を講じることが重要です。この記事では、顔周りのもたつきについて解説し、その改善方法をご紹介します。

顔周りがもたついている状態には、以下のような特徴があります：フェイスラインから皮膚が垂れ下がっているフェイスラインがぼんやりとボリューム感がある顔と首の境目が曖昧になっているこうした変化は、老化や生活習慣の影響で現れることが多く、最近はWeb会議などで自分の顔を新しい角度から見る機会が増えたことで気づく人も増えています。

顔周りがもたつく6つの原因
顔周りのもたつきには、以下の主な原因が考えられます。

顔のむくみ

食生活や水分代謝の影響でむくみが生じると、顔周りがぼんやりとした印象になります。カリウムを含む食品（アーモンド、きゅうりなど）を摂取し、塩分を控えることが効果的です。
表情筋の衰え

表情筋が衰えると皮膚を支えられなくなり、たるみが生じます。特にマスク生活が続いたことで、顔の筋肉を使う機会が減り、衰えが進んでいる可能性があります。
姿勢の悪さ

猫背や前傾姿勢は、筋肉の緊張やリンパの流れの悪化を招き、顔周りにむくみを引き起こします。
コラーゲンの減少

年齢や紫外線などによるコラーゲンの減少は、皮膚の弾力低下を招きます。日々のスキンケアや紫外線対策が欠かせません。
脂肪の蓄積や下垂

食べ過ぎや運動不足で顔に脂肪が蓄積すると、重みによってたるみが生じます。また、老化による脂肪の下垂も一因です。
骨密度の減少

骨が顔の土台として支える力を失うと、顔周りがもたついて見えることがあります。

セルフケアで改善しない場合は美容クリニックへ

セルフケアで効果が実感できない場合や早く改善したい場合は、美容クリニックのカウンセリングを受けるのも一つの方法です。専門医のアドバイスを受ければ、原因を正確に突き止め、適切な治療を提案してもらえます。

記事監修

ドクターから皆様へ

皮膚科医　安藤かおり

お顔のたるみが気になる方は専門の医師に相談を

たるみ治療は老化のプロセスと逆方向に巻き戻す作用をもたらす治療を行えば良いということになります。しかし、加齢による変化はあらゆる層、あらゆる部位で起こります。また、一度伸びてしまった皮膚は元に戻すことはできません。複雑で難しい問題ですが、老化のプロセスを解剖学的に理解している専門の医師に相談し、自分に合った治療を受けることが大切です。

【資格・所属】

日本皮膚科学会

皮膚科専門医

アラガンジャパン　ボトックスビスタ施注資格

アラガンジャパン　ジュビダームビスタ施注資格

【経歴】

平成24年3月　名古屋大学医学部医学科卒業

平成24年4月　名古屋掖済会病院研修医

平成26年4月　名古屋大学医学部附属病院皮膚科入局

平成30年4月　協立総合病院皮膚科勤務

令和 3年4月　なおみ皮フ科クリニック、あすか皮フ科クリニックにて保険診療、美容診療に携わる

令和５年４月　あんどう歯科・美容皮フ科を開業

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あんどう歯科・美容皮フ科

住所	〒466-0014 愛知県名古屋市昭和区東畑町１丁目40−９ Google MAPで確認する
電話番号	052-734-7997 052-734-7997
営業時間	■美容皮フ科月、水曜日 15:00～17:00 木曜日 9:00～13:00　14:30～17:00 土曜日 10:00～14:30
定休日	■美容皮フ科火曜日・金曜日・日曜日・祝日休み

名古屋市内、遠方からでもアクセスしやすい便利な場所にあり、公共交通機関（電車、バス）・お車のどちらでも通院可能なクリニックです。バス停や御器所駅（桜通線）、荒畑駅（鶴舞線）から徒歩数分圏内の立地で営業しており、お車でお越しの方でも安心してご利用いただけるよう専用駐車場が6台分ございます。土曜日診療も行っておりますので生活スタイルに合わせてご利用ください。