今回実際に行った治療は、こめかみと中顔面へのヒアルロン酸注入です。 使用した製剤は、アラガン社のジュビダームビスタ® ボリューマXCで、合計3本を使用しました。
ボリューマXCは、顔のボリュームを補う治療などに使用されるヒアルロン酸製剤です。
今回の治療では、単純に頬をふっくらさせることだけを目的としたのではなく、こめかみから頬にかけての輪郭を滑らかに整えることを意識しました。
年齢とともに頬のボリュームが減少すると、頬骨の下に影ができ、頬がこけた印象になることがあります。
また、こめかみのくぼみが目立つと、顔の上半分の輪郭が角張って見えることがあります。 こうした部分に適切な量のヒアルロン酸を注入することで、顔の凹凸を和らげ、柔らかい印象に近づけることが期待できます。 ただし、ヒアルロン酸を多く注入すれば、それだけ若々しく見えるというわけではありません。
必要以上にボリュームを増やすと、顔が大きく見えたり、不自然な丸みが出たりすることがあります。 当院では、元々のお顔立ちを大切にしながら、足りなくなったボリュームを必要な部分に補うことを心がけています。 今回も、顔全体のバランスを確認しながら治療を行いました。